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『55周年記念フォトコンテスト』鹿沼秋祭り撮影会フォトコンテスト結果(講評追加しました)

 全日本写真連盟栃木県本部創立55周年記念行事として、栃木県の全日写連会員(支部会員・個人会員)のみで行われた「55周年記念フォトコンテスト」(2024年10月12日及び13日鹿沼秋祭り限定)撮影会の公開審査会が、2024年11月17日(日)栃木県文化会館第1会議室にて全日写連アカデミーを主催されている全日本写真連盟総本部理事・佐藤親正先生を審査員に迎えて行われました。

今回特別賞として『55周年記念賞』を設けさせていただき、最高賞に輝いたのは横川支部・渡部久恵様「青空の下で」でした。おめでとうございます。

 上位11点の作品と入選者を掲載いたします。

講評:画面全面を活かしたフレーミングが素晴らしい。山車上と地上の格差が効果的に表現出来た。

講評:山車の動きに力を感じる。濡れた路上に映る光を意識した事が表現に厚みを加えた。

講評:テーマを決めて被写体に向き合った事の結実。祭の日ならではの特別な情景描写を評価したい。

講評:爆睡する様子に笑えをこらえきれない。レンズの特質を熟知し、カメラ位置の絶妙な表現。

講評:風に膨らむ幕が力強く魅力的。背景に鳥居、祭り人を入れた事で情景表現に効果を加えた。

講評:作者が出会いを感じた瞬間を捉えた感覚的映像。夜祭りの光を上手く捉え表現に活かす事が出来た。

講評:頭を寄せる事でヘアースタイルや髪飾りが強調でき、山車を背景にした事で情景描写が出来た。 

講評:微笑ましい祭りの家族。子供の成長過程を記録し、母親の子育てに苦労する一面も表現出来た。

講評:手前から奥までを力強くフレーミングし、街路灯と天空の雲で季節感時間表現を効果的に加えた。

講評:記念撮影では撮れない三者三様の表情だ。ここには友情や現代のヤングマン世相を表現出来たと感じる。

講評:祭りならではの髪飾りを意識して撮り留めた。特に真ん中の髪飾りは菓子の個包装で作品に強い力を加えている。

「祭り娘」 北崎英信 (サン支部)

「雨が上がって」 戸澤一浩 (佐野支部)

「夕暮れ迫る頃」 渡邉悠輝 (高根沢支部)

「一等席」 瀬戸 清次郎 (那須支部)

「さぎも見物」 荒井 千代子 (個人)

「小さなおやつ」 江田秀志 (高根沢支部)

「クライマックス」 小林トミ子 (横川支部)

「老兵」 吉田文彦 (横川支部)

「クライマックス」 粕谷和幸 (烏山支部)

「フィナーレ」 櫻木賢治 (佐野支部)

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