2026年4月26日(日) 令和8年度 第35回「栃木の自然と生活」審査会が栃木県文化会館3階第一会議室にて開かれました。 県内8支部及び個人会員からの応募総数47名、約141点の中から金賞に輝いたのは伊藤辰明さん(那須支部)の作品「走る走る」でした。 おめでとうございます。
審査員の栃木県本部委員長 鈴木是清さんの総評及び上位10点の作品と講評を掲載いたします。
審査員: 栃木県本部委員長 鈴木是清氏
総評 : 作品作りに、遠慮はいらない。表現の答の正解はないのだから、表現は自由です。今回の作品の中に非常に感性豊かな作品が見られた。今までにない視点、ものの考え方、見方がとても素晴らしい。まっさらなまま、このまま精進して欲しい。周りに影響されず自分の感性で進んでいって欲しい。妙に洗練された、きれいな標準語の作品じゃなくてもいい、方言や訛りがあっても良い、それが個性になって、今の自分の感覚、視点、考え方を大切に進んでいって下さい。上位入賞作品はどんどんメジャーなコンテストにチャレンジして下さい。選ばれなかった作品でも、自分が納得ゆくまでチャレンジしてみて下さい。審査員変われば選ばれるのも変わります。気を落とさずチャレンジして下さい。それに、まだ、狙いが定まらないうちに撮影をされている作品多々ありました。でも、素晴らしい作品もあり、真心のこもった作品も多々ありました。全てが良い作品とは中々行きません。それでいいのかもしれませんね。
金賞「走る走る」
那須支部 伊藤辰明
このブランコのシチエーションで捉える事は避けたい、あえてこのシチエーションにチャレンジした作者の感性に脱帽である。走る姿をブランコの間にデザインされた様に配置され、瞬時の判断が要求される中、作者のイマージネーション道理にはまった新しい感覚の作品だと思います。

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朝日新聞社賞「秋の渓流」
横川支部 吉田文彦
移りゆく季節の深山の静けさの風情が漂う中、一羽の白さぎが物想いに秋を偲んでいるか様な、此処だけの時間が流れている様な、木々や葉の触れあう風の音と、渓流の瀬音が語りあっているかのようです。

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全日本写真連盟賞「夕立ち過ぎて」
サン支部 矢橋寿夫
お社と虹、そこに白サギ、此処だけが神々しい情景が漂い、サギが神の使いの様な、そんな神聖な威厳を感じる領域のようで、何ものも息を飲むような異次元の様な情景である。

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銀賞「日課」
那須支部 福田英幸
老夫人の日常が捉えられている。それぞれの三枚の写真から婦人の歩んで来た人生の歴史が感じられ、後姿から婦人の感情や高齢化社会の未来への問いかけが見え、現代の縮図を表現しています。



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銀賞「絆」
那須支部 佐川栄治
女性と愛馬の心のふれあいが良く表現されています。仕草動作を良く観察し、捉えられています。1枚目の馬のトーンを明るくされた方が良いでしょう。



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銅賞「茜色の夕日に舞う」
那須支部 瀬戸清次郎
美しい情景を見事に捉えています。正方形のフレミングも良く、屏風絵のようで永く見ていても堪能できる作品です。

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銅賞「火渡り」
横川支部 小林トミ子
無病息災を願い、少年を抱き、微かに見える表情や足の仕草動作から、男性の少年への想いと信頼しきった少年の心情絆が感じられます。

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銅賞「春祭り」
サン支部 北﨑英信
フレミングが良く整った作品です。演者の踊り手の動作も良いシャッターチャンスで捉えていて、シチエーションも行き届いていて、巡り来る春に年月を重ね、地域の文化の継承されている事を伝えています。

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栃木県本部長賞 「大空を飛びたい」
足利支部 川上幸生
欲望、誰もが空を飛びたいと思うこの女性も同じ想い、そんな夢を叶えられたら、左右対称でデザイン性がありアート的で黒い背景で白い羽浮き出ていて印象的です。只、女性の足に動きがあると、この先へのストーリーへの膨らみが出ると思います。

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栃木県本部委員長賞「眼光」
烏山支部 相澤一男
焼き窯の場面で炎が噴き出している場面で、二つの炎の具合も違いが、面白く表情ある仁王の鋭い眼光に見えたのでしょうか。焼き窯のそのものじゃなく、一歩踏み込んで、発想視点を変えることにより生まれた作品ですね。

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入選
「朝のあいさつ」 石川義一 那須支部
「終わりなき旅」 新井辰男 足利支部
「仮面の女」 佐海忠夫 サン支部
「帰り道」 涌井明男 サン支部
「我無き火中にあらず」 永島勝次 足利支部
「春爛漫」 高山尚子 烏山支部
「窯焚き追込み」 江川清 横川支部
「幻想的な朝景」 金子利市 足利支部
「女神の誕生」 しおのYu 烏山支部
「夢の音楽会」 鈴木康市 横川支部